カレーに関しては、いろいろとこだわりがある方も多いと思います。
牛肉を使うか、豚肉を使うか。じゃがいもを入れるか入れないか。隠し味には何を使うか。家庭によって、材料も作り方もかなり違います。
これまで、肉の種類を変えたり、野菜の量を調整したり、いろいろと試しながらカレーを作ってきました。
そして、何度も試行錯誤した末にたどり着いたのが、今回紹介するカレーライスです。
ポイントは、次の4つです。
- 玉ねぎを通常のレシピの3倍ほど使う
- 小玉のじゃがいもを皮付きのまま入れる
- 豚ヒレ肉を使う
- トマト缶を1缶入れる
大量の玉ねぎとトマトが旨味の元になり、小玉のじゃがいもは煮崩れずにホクホクに仕上がります。
さらに、豚ヒレ肉を使うことで、しっかりと肉を食べている満足感も味わえます。
市販のカレールーを使った家庭的なカレーですが、材料の選び方と使い方を少し変えるだけで、かなり満足感のある仕上がりになります。
材料
市販のカレールー1箱分(8〜9皿分)の目安です。
- 玉ねぎ 1〜1.5
- 小玉じゃがいも 500〜1000g
- 豚ヒレ肉 約500g
- トマト缶 1缶(我が家ではホールを使ってます)
- 市販のカレールー 1箱分
- 水 適量
- 赤ワイン 200ml(あれば)
小玉じゃがいもは、一口で食べられるくらいの大きさのものがおすすめです。
皮付きの小玉じゃがいもを丸ごと使うところが大きなポイントです。
なぜなら、煮崩れてしまうことがないからです。
玉ねぎは通常の3倍ほど使う
一般的なカレーのレシピよりも、かなり多めに使います。
玉ねぎを1〜1.5kgほど使います。通常のレシピと比べると、だいたい3〜5倍くらいの量だと思います。
玉ねぎは薄切りにします。
鍋に入れる前に、100gあたりを500Wの電子レンジで2分30秒加熱すると、炒める時間を時短できます。
1個で200〜250gの玉ねぎを薄切りにし、電子レンジで5分ほど加熱している間に次の玉ねぎを薄切りにしてます。
電子レンジで加熱した玉ねぎを油を入れた鍋で炒めます。
飴色になるまで炒めた方が美味しいです。
ネットで検索すると、焦げないように弱火で炒めるように書いていることもありますが、それだと時間がかかりすぎます。
最初のうちは強火で炒めてます。
玉ねぎがしんなりして、少し色づいたら、そこからは中火で炒めてます。
多少焦げても大丈夫です。少し焦げたくらいの風味が、よりカレーを引き立てます。
いつも、このくらいの色合いになるまで炒めてます。

豚ヒレ肉でしっかりした肉感を出す
肉には豚ヒレ肉を使います。
牛肉や豚バラ肉や薄切り肉を使って作ったこともありますが、豚ヒレ肉には脂が少なく、肉そのものをしっかり味わえるよさがあります。
一口大より少し大きめに切ると、食べたときに肉の存在感が出ます。
豚ヒレ肉に軽く塩とこしょうを振り、炒めた玉ねぎの中に加えます。
肉の表面の色が変わる程度まで炒めます。
完全に火を通す必要はありません。あとで煮込むので、表面が焼ければ十分です。
トマト缶を1缶加える
豚ヒレ肉の表面の色が変わったら、トマト缶を汁ごと1缶加えます。
大量の玉ねぎの甘味とトマトの旨味が合わさり、カレーにコクと深みが出ます。
トマト缶にも水分が含まれているため、水はカレールーの箱に書かれている分量より少なめに入れます。
最初から水を入れすぎると、薄いカレーになってしまいます。
小玉じゃがいもは皮付きのまま丸ごと入れる
小玉じゃがいもは、皮をむかずによく洗います。
芽が出ている部分や、皮が緑色になっている部分がある場合は、必ず取り除きます。
きれいに洗ったら、切らずにそのまま鍋へ入れます。
じゃがいもそのものをホクホクの状態で食べたい場合には、小玉じゃがいもが向いています。
皮付きのまま丸ごと煮込むと、いくら煮込んでも煮崩れることはありません。
スプーンやフォークで割ると、中はホクホクです。
ホクホクのじゃがいもを、カレーといっしょに丸ごと味わえるのが、このレシピの大きな魅力です。
パッケージに書いているよりも200mlほど少なめの水を加えて強火にします。
赤ワインがあれば、ここで入れます。
沸騰してきたら弱火から中火で煮込みます。
小玉じゃがいもに竹串を刺し、すっと通るくらいになれば火が通っています。
じゃがいもの大きさにもよりますが、20〜30分ほどが目安です。
じゃがいもに火が通れば、カレールーを加えよく溶かします。
カレールーはお好みのものを使ってください。
我が家ではハウスジャワカレーのスパイシーブレンドを使ってます。
ルーが完全に溶けたら弱火にして、焦げないように時々混ぜながら、とろみがつくまで煮込みます。
試行錯誤してたどり着いたカレー
カレーは、市販のルーを使えば比較的簡単に作れる料理です。
しかし、肉の種類や野菜の量などを少し変えるだけで、味や食感はかなり変わります。
これまで、玉ねぎの量を増やしたり、肉の種類を変えたり、トマトを入れたりしながら作ってきました。
その結果、現在はこの組み合わせに落ち着いています。
1.5kgの玉ねぎを切るのは少し大変ですが、その手間に見合うだけの旨味があります。
豚ヒレ肉は、しっかりとした食感があり、お肉を食べている実感があります。
皮付きの小玉じゃがいもを使うことで、見た目にも食べ応えがあり、いつものカレーとは少し違う楽しさも出ます。
ホクホクのじゃがいもが好きな方や、肉感のあるカレーが好きな方には、特におすすめです。
いつものカレーを少し変えてみたいときに、ぜひ試してみてください。

スーパーで半額になっていたとんかつをトッピングしてます。